大人気のハリアーは庶民にとっては憧れの車であり、
一種のステータスともいえる車と言っても過言ではありません。
一念発起でハリアーを購入した人も多く、ブログやSNSでは
ローン購入をして後悔している人が後を絶ちません。
毎月定額のローン返済が、なぜシュミレーション通りにいかないのか?
よくあるケースを見ていきましょう。
ケース①:20代前半、職業が期間工の男性(独身)の場合
若いうちにカッコいい車に乗りたく、失敗もしたくないからハリアーを買うことにしました。
期間工なので、ローンが通らないかと思いましたが頭金100万円を用意していたこともあり、5年間のローンを組むことができました。
手取りで25万円もらっていたので、月々5万円程度の支払いなら何とかなると思っていました。
事実最初の1年間は新車だし、カッコいいし、月々5万円程度なら安い買い物だって思いました。
でも、それは次の年に考えを改めざるを得ませんでした。
自動車税?あー、完全に忘れてた。まぁこのくらいなら…
―――3年後―――
あ、自動車税だ…忘れてた。あ、今年は車検もあるじゃん…自動車重量税?自賠責保険も更新だ。
一気に10万円以上の出費だ…きつい。
―――5年後―――
やっと払い終わった♪…あぁ車検だ。税金だ…そろそろブレーキパッドも変えないとな。
5年も乗ってくると新車っていう気分でないし、ちょっと飽きてきちゃったな。
しかも支払いでお金が無くて彼女とデート行くお金が無くて結局別れちゃったな…
買わなければよかった。。。
ケース②:ディーラーでローン購入したサラリーマンの場合
結婚をして、マイホームを買ったばかり。子供が大きくなると出費が増えるから、まだ小さいうちにいい車を買っておこうと思い、ハリアーを買うことにしました。
だけど、マイホームを買ったばかりで、通常の銀行からのローンは通りませんでした。
そこでディーラーから、今はやりの残価設定ローンを勧められました。
残価設定ローンとは、例えば500万円の車を5年ローン購入した場合、5年後の車の価値が100万円と仮定した場合、400万円を60回払い中59回で支払い、最後の一回で100万円を支払うという方式で、月々の支払額が抑えられるというメリットがあります。
そして、通常ローンが通らない場合でも、ディーラーを通してなら残価設定ローンが組めるということで、それならばと購入することにしました。
しかし、これは間違いでした。
妻が妊娠をし、産休に入ったため収入が減りました。子供が産まれ、養育費も年々増えていきました。
毎年の急な税金の支払いも馬鹿にならない金額で、子供もあと1人か2人欲しかったので、結局車を手放すことにしました。
残価設定ローンをすると所有権は私たちに無く、ディーラー所有になります。
結局、ローンを組んだ分多くお金を払いさらに手放すという結果になりました。
だけど、最後の60回目で100万円を支払う余裕もなかったので、早く手放したのはよかったのかもしれません。。。
ケース③:大手企業勤務のサラリーマン(30代)の場合
大手勤務で、それに見合った車に乗りたいと思い、ハリアーを購入を検討。
ボーナスもしっかり支給されていたのでボーナス払い有りの5年ローンで購入。
しかし、激務がたたり体調を崩し休職。
その後、健康のために転職しましたが、給料は激減。
月々のローンも厳しいのに、ボーナス月の支払いは地獄になりました。
結局ハリアーは下取りにだし、身の丈に合った車を買い直しました。。。
その他、ローンの失敗談を集めました。こちらからどうぞ↓↓
①『無知は罪 ~ディーラーの言う通りローンを組んだら失敗した話~』
まとめ
購入する人の多くは、毎年くる自動車税・車検代・メンテナンス代などの維持費を考えず、
月々のローンの支払いだけを見て契約しているケースが多いです。
また、ボーナス併用している人もいて、その後転職したことによりボーナス払いが家計を圧迫するケースもしばしば…
先の見えない時代に、消耗品を長期ローンで購入することは、ナンセンスに思えますね…
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急な出費が無いから、困ることもありません。
常に新しい車に乗っていられるから、長期間乗る場合の定期的なメンテナンスや部品、パーツ交換など必要ありません。
是非一度、リースを検討してみてはいかがでしょうか?